屏東が舞台の映画『海角七号(Cape NO.7)』

  • 屏東ホームステイのメンバー、有川真由美氏ブログに、台湾で大ヒットしている映画の情報が掲載されました。ご本人の承諾を得て、その内容を転載します。
  • セリフは日本語と中国語(台湾の公用語・北京語)両方あり、どちらにも英語の字幕がついています。お互いの言葉を理解するのにも、よさそう!
  • 音楽バンドが演奏しているのは、「春の叫び」と呼ばれる、墾丁で毎春行われる、野外ロックミュージックフェスティバルが舞台? とても見てみたい映画です!(以上はにわ筆)

(以下、有川真由美氏ブログより転載)

屏東県の墾丁(カンティン)舞台の日台恋の映画が空前の大ヒット!
http://ameblo.jp/arimayu1227/entry-10147394841.html

1年半前に屏東県政府文化局の招きで、2カ月間ホームステイして以来、
何度も通っている屏東が舞台の映画
海角七号(Cape NO.7)』が、いま台湾で大人気だ。
台湾では2008年の興行収入1位、幕張であったアジア海洋映画祭でもグランプリだったとか。

海角七号(Cape NO.7)』公式ホームページ(動画・音あり)
http://cape7.pixnet.net/album/photo/97236065

主人公の家があると設定されている町、恒春は、観光客がどっと押し寄せているらしい。
日本での公開はまだ決まっていないが、日本でも観られるようになったら、南台湾にもスポットが当たりそう。
墾丁の海もとーってもきれいだし恒春も素朴で歴史が残る素敵な町。
台北だけじゃなくて、南台湾にもっともっと注目してほしい。

さて、この映画のストーリーは・・・
戦争が終わった60年前、台湾から引き上げた日本人教師が女生徒に送った7通の手紙から話は始まる。
教師役に中孝介。主題歌も歌っている。
(中孝介は台湾の若者にとっても人気)
そして、現代で手紙を見つけた日本人女性と台湾人若者のラブストーリー。

日本人女性は台湾留学をしていた田中千絵(トニータナカの娘さん)、台湾人の主人公、歌手の范(ヴァン)逸臣が、すごーくカッコイイ。
というか味があるというか・・・。
この映画が日本で公開されたら、観光だけじゃなくて、台湾への理解も深まりそう。
台湾の歴史、そして、素朴で温かくて人情味のある南台湾の人々・・・・・・。

私もまだ観たわけではなくて、ちょうど台湾に行ったとき、話題になっていたのでちょっとご紹介。
早く日本で観たーい!